Androidのディレクトリ構成 その22011/01/12 00:20

それでは、まずは、取得したAndroidをビルドしてみます。
ビルドした環境を元に、ディレクトリ構成を確認するということです。

ビルドは、
export WITH_JIT=true
export JS_ENGINE=v8
make clean
make ARCH=arm CROSS_COMPILE=../prebuilt/linux-x86/toolchain/arm-eabi-4.4.0/bin/arm-eabi- -j2
で実施します。

この後、延々とmakeが実行されるので、数時間待ちます。
これで、とりあえず、初期状態のビルドが完了します。

Androidのディレクトリ構成 その32011/01/12 23:27

ビルドが完了すると、ビルド済みファイルは、

 「out/target/product/generic」

に出力されます。

ここに存在する「system.img」「ramdisk.img」「userdisk.img」が最終的に出力されたファイルです。

基本的なビルド方法は、このとおりなのですが、このイメージを実機のROMに焼き付けてもまだ起動しません。

これが何故かについては次回。